「想いのカケラ」回想録 その2では、
床面に展開したカケラたちをご紹介します。
いつもより「白い部屋」だったそうで
気になって覗きに来てくださる
お客さまもいらっしゃいました
まさに 異空間
前回の「
方舟展」と異なるのは
不動の「軸」が中心にいること
空間に合わせてカケラも小さくなり
数は増えて1,000片を超えました
今回は、空間四隅の余白に
ご自由に入れるようにしました
角のスキマが落ち着くエリア♪
毎日、空間に居ながら
カケラの声に 耳をすませて
感じるままに 気の向くままに
カタチを変えてゆきました
全体のカタチの変化を、
定位置から撮影した画像でお見せします
まずは、窓側から縦(南北)方向に撮影したものです
画像上が入口(北)側、画像下が窓(南)側になります
【初日】9/10(土)
軸を守るように 群れ
【三日日】9/12(月)
光射す方に 道が開かれ
【四日日】9/13(火)
もう片方も 道が開かれ
【六日日】9/17(土)「八幡堀まつり」
想灯花と 共に
夜に 舞います
次は、入口側から縦(南北)方向に撮影したものです
画像上が窓(南)側、画像下が入口(北)側になります
【初日】9/10(土)
はじまりは 大きな塊でした
【四日日】9/13(火)
やがて 二つに割れて
【七日日】9/18(日)
細やかに 伸びはじめ
【九日日】9/20(火)
それぞれに 分離して
軸に 旅立ちを促します
今回は、展覧会前からさまざまなご縁に道引かれ
交わることのないそれぞれが必然とつながり逢い
一期一会のカケラ空間を構成してゆきました。
会期中に、カケラを使った新しい展開も見え始め
カケラの新たな可能性を感じる展覧会となりました。
「想いのカケラ」回想録は、これにて終了です。
最後までお読みくださりありがとうございました☆