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  • 2017.05.07 Sunday
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道すがら


昨日の久しぶりのお散歩は、
心には、今まであった全ての事をプラスに変える力を、
そして身体には、気持ちの良い疲労をくれました。

ここでは、昨日の散歩のつづきを書きたいと想います。

昨日の散歩では、旧中山道沿いを歩きました。

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繖山の南斜面です。

家を出発して1時間位でしょうか。
どこか緊張していた心身もほぐれてきて、いつものペースが戻ってきました。
少しずつ感覚を取り戻しながら、
山すそに沿って五個荘方面へとむかいます。

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旧道歩きをしていると、こういったY字路によく出会います。
新道(国道8号線)と旧道(旧中山道)の分岐。
何気ない道ですが、分かれ道に出会うとわくわくします♪

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五個荘にはいりました。

旧道を歩いていると、いにしえの道行く人々と出会える気がします。

この道も、何百年も何千年も前から、カタチを変えながらもそこに存在して、
歴史や文献に載らない人々の日常を、ずっと見守ってこられたんでしょうね。

こんなお天気のいい日は、旅の人も松の木陰で一服してはったのかな。

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春散歩をしていると、いつもどこかでお花の香がしています。

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愛知川を渡って、愛知川宿にはいりました。
旧道沿いの商店街のレトロ感がなんともたまりませんでした♪

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近江鉄道の愛知川駅で、ひと休みさせてもらいました。
家を出発してここまで約2時間半、距離にすると10km位でしょうか。

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新緑萌える頃、この愛知川駅の中にありますギャラリーで展覧会を開かさせて頂きます。
中山道と同じように、電車に乗られる人々をずっと見守ってこられた場所。
ここで、お客さんと絵の幸せな出会いが生まれたら、本当に素敵だなあと想います。

展覧会の詳細は追ってご紹介致します。

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再び旧中山道を東へ進みます。
奥の中央に見える白い山は伊吹山です。
五個荘辺りから歩いていて気付いたのですが、
道の先(進行歩行が東向きの場合)に伊吹山がずっと見えるんです。

現在は建物や電柱・電線で景色がよく遮られますが、
そんなものがなかった時代、現在よりずっと空気が澄んでいた時代、
遠くにあってもはっきり見えて、向かう先にドンと構える伊吹山は
行き交う人々にとってどんな存在だったんでしょうね。

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宇曽川に差し掛かった辺りで、旧中山道と別れて南へ進路を変えました。
この辺りはいくつもの川が合流する地点で、川からの風が気持ち良かったです。

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小川沿いの曲がりくねった小道。

今更言うことでもないのですが、僕は道が大好きです。
裏の路地、轍のついたじゃり道、草に埋もれそうな山道、海へとつづく砂の道…
どこかくたびれていて、味わいのある道に出会うと心おどります♪

鈴鹿山脈の方へと進む、僕の向かう先は…

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ここ! 
お菓子と旅のお茶 Ruwamさん。
裏の田んぼ側から撮っちゃいましたが、1階部分がお店です。

ルワムさんでお昼をいただくことに。
家からここまで約3時間半、14km位。んーよう歩きました。

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メニューの表紙にお坊様が♪
リンゴとイチゴの2種類のケーキと、お飲み物はチベタンミルクティをいただきました。

ここで美味しそうな写真を載せたかったのですが、
私お腹が空いておりまして、写真を撮る前に完食しちゃいました…(汗)

心にも身体にも楽しい優しいお昼でした。

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ルワムさんちのモクレン、つぼみが開いてる!

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今春開花したモクレンを初めて見ることができました。

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アケビのような色合いで、なんだか美味しそう♪

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散歩のお供におやつと、
アジアの国からやってきた木のスプーンを買いました。

ルワムさんで、たっぷりゆっくり過ごせましたので、
帰りは電車で帰ることにしました。
と言っても、ここから最寄りのJRの駅までは歩いて1時間半程かかりますが…(笑)

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思い浮かぶこと、季節のもの、道のこと、駅のこと、お店での出会い…
みんなプラスのエネルギーにして、これから創作活動に打ち込みます!

歩いて行くね


ここ数日いろんな方々と、また自分自身と
たくさんお話しをしました。

お話から生まれた言霊に触れているうちに、
ぐるぐる回っていた頭の中が
少しずつ整理されていきました。


「さあ歩こう!」と
内なる自分の声が、おなかの底から響いてきます。

うん、歩こう!

靴ひもをぎゅっと結んで、散歩に出かけました。
久しぶりのお散歩は、
一歩、一歩踏みしめて歩きました。

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歩いていると
大切な方々から頂いたお言葉や、
内なる自分の言葉が、
一つ、また一つと浮かんできます。

想いのこもった言葉の一つ一つを、
忘れないようにまっしろな本に書き留めて、
内なる図書室に大切にしまいました。

いつかまた落ち込むことがあったり、
周りで悩んでいる人がいたら、

内なる図書室の蔵書から
言霊のささやきが聴こえる本を探して、
想いをこめた言葉でお伝えできるように。

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皆様が、素敵な春をお迎えできますように

誓い。


どうしても見に行きたくて、

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少しの間だけ、伊吹山のふもとに行きました。

間近にみる伊吹山は、
大きくて、大きくて、白くて、美しくて、、、

泣けてきました。。

自分は本当にちっぽけだ。



自分の心の闇に、恐れおののいていました。
でも、そんな闇も「自分」を構成するものなんです。

だから、目をそらしてはいけない。

「自分自身を見直せる機会だよ」と、
おっしゃってくださる方がいました。

逃げず隠さず、あるがままの自分ときちんと対話して
その闇の中から優しい光が灯るように
自分自身を磨いてゆきます。


「前を向いて行こうね」と、背中を押してくださった方々に、
本当に感謝でいっぱいです。

おおきくて、やさしくて、うつくしい
伊吹山のようなお心を持たれた方々と出会えて、
僕は幸せものです。


お客さまと絵が「幸せ」で結ばれますように、
感謝と誠意をもって
一生懸命がんばります。

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お月さまと、金星と、木星にも誓います。

カラダ、カイホウセヨ。


昨日はお昼間、琵琶湖まで散歩に出かけました。

身体がホカホカしていましたので、浜辺で大の字に寝っ転がりました。
目を閉じて穏やかな波の音を聴いていると、
波のリズムが自分の呼吸と同調しているようでした。

少しのあいだフシギなことがありました。
横隔膜あたりが呼吸のはたらきとは別に、空に引っ張られている感じがしたのです。
自分で意識して浮かしている感覚はなかったのですが、
そのあたりだけが空に上がっていく感じ。

空に「おなか食べちゃうの?」と、つぶやきつつ
お腹をさすったらおさまりました。

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帰りに出会った、まんまるつぼみ♪

夜は、久しぶりのヨガ教室でした。

まゆみさんとキャンドルを持ち寄って、
「春分&お彼岸(?) キャンドルナイト・ヨガ」ができました♪

同じ22日でした昨年の、冬至キャンドルナイト・ヨガ
「Set me free 〜初ヨガの巻〜」(2011年12月24日投稿)を思い出します。

キャンドルのゆらぎのなか、横になっているだけで
気持ち良くて寝てしまいそうでした。

冬の間バッキバキにこりまくった関節が、ゆるゆるとほぐされていきます。
お昼間に浜辺で大の字になっていたときと同じ心地よいひととき。

目を閉じて、身体の方に意識を集中させます。
ゆっくりと深く身体を巡る空気。
大地にしっかりと足が根付き、
空の方へと背骨がひっぱられ、
腕もぐんぐん伸びていきます。

身体が草木になっていく感覚。

ただ動作が変わると呼吸も途切れ途切れになってしまうので、そこはまだまだですね…(汗)


目を閉じて意識を集中させると、心の目が開く気がします。
視力では視えないものを視る目。

ヨガの最中、フッと心の目がなにかをとらえました。
蜃気楼のようにおぼろげに視えるそれは、
おそらく、本当に描きたいもの。

このヨガの状態を普段から保つことができれば、
もっといい絵が描けるんでしょうけれど
それはもう、仙人の域ですね…(笑)

ですが、竹ペンといい、ヨガといい身に取り入れることで
「本当に描きたいもの」に少しずつ近づいている気はします。

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この世に自分と関係のないものなど無くて、
全ては一つにつながっているのですね。

流雫群


20日は春分でしたね。
青空の下、姪っ子達と走りまわっていたら日焼けしていました♪

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春の匂いがするよ。

もう春だねえと、想っていたのですが
今朝起きてみると屋根にうっすら雪が…


最近は、次の展覧会にむけて作品を制作する日々を過ごしています。

創作する(描く)もののイメージは、散歩中に限らず突然おりてきます。
毎回ふとしたイメージや言葉が、湧き立つようにおりてきますので、
その度に、んんん???となりながらも、忘れないようにメモをとったりしています。

ですが、前の日曜日はいつもと違うおりかたでした。

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その日は朝方に軽く散歩をして、あとは一日作品を制作していました。

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この日もいつものようにラジオをつけて、竹ペンでお絵かき中。
ラジオはつけていても、いつもほとんど耳に入っていないのですが…

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何かの番組で、沖縄・宮古島のユタのおばあのお話しが聴こえた瞬間、耳がピクリと立ちました!
波の音に宿る自然神のお話しだったのですが、
直感で、これは自分にむけられた言葉だと想いました。

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と同時に、涙がぼろぼろでてきました。
なんで涙???だったのですが、ちょうど雫を描いているときだったので、 
おばあの言葉は、水に由来する雫達にむけられたのかなとも想えてきました。

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雫は昔からよく描くもの達ですが、メインのモチーフではありませんでした。
ですが、「しずく」(2月17日投稿)がおりてきてからというもの、
雫の一つ一つを個性ある生き物として、メインのモチーフで描くようになりました。

日曜日に制作していた作品は、おばあの言葉を聴くまでにほぼ完成していましたので
改めて雫達の絵を描くことにしました。

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まるで流星群のよう!

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雫の一つ一つに内包されている、地球の記憶に想いをはせます。

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空、海、大地、地球上のすべてを知り尽くした、時空の冒険者。

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描けば描くほど、雫達は個々の記憶を雄弁に語ってくれます。

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樹の葉に溜まった霧の一雫。

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サバンナに生きるもの達の、喉の渇きをうるおしたり…

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涙腺から、流したものの心を浄化していったのでしょうか。

おばあの言葉と雫達の記憶。
どちらも、心の底から突き上げてくるような強いメッセージを感じます。
それでいて、触れると優しい涙がぼろぼろ流れます。

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水神さまのつぶやき…なのでしょうか。

Lone Tree


ふと、好きな樹に会いたくなって
朝から散歩に出かけました。

その樹は、繖山の稜線上にいはりますので、
とりあえず三角点(山頂)を目指して山に入りました。

道4.JPG

稜線まで登るとまわりの視界がひらけます。

道2.JPG

10年程前、繖山で大きな山火事がありました。
この稜線一帯は、特に燃え方がひどかったため、
今でも木々があまり生育せず、所々山肌がむき出しの状態です。

木18.JPG

「空中回廊」と勝手に名付けたこの山道を進むと…
あっ、奥に見えてきました!

木11.JPG

良かった、まだ立っていらした!
お久しぶりです♪

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この方も、山火事で致命傷を受けられたのでしょう。

木16.JPG

樹皮がはがれ、白骨化した姿を最初に見たときは、
痛々しくてこの方自体が墓標のようにみえました。

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ですが、どこか惹かれて何度か通ううちに
この方に「躍動する生」を感じるようになりました。

木6.JPG

風としなやかに舞う宇宙樹。

木13.JPG

残された枝の一つ一つが物語を紡ぎます。

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大海原へ繰り出そうぞ!

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ケンタウルスや、いずこへ走る?

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それぞれの枝が役者となり、青空舞台を駆けぬけます。

つぼみ


三寒すぎて、つぎは四つ暖かさがくるのかなあと思うと、
なんだかわくわくします。

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春の始まりを感じさせるのは、やっぱりこの子たちかな♪

今週はひとつお仕事が完了して、つぎのお仕事にとりかかる時期。
バタバタと過ごしてはいますが、少しでも時間ができたら
春の生きもの達に会いに行ってます。

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このコブシは、お正月からよく見にいっていました。
早く咲かないかなあ…と、冬の寒い時期からじろじろ見られて、
うかうか寝てもいられなかったかもしれませんね。

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似ていますが、こちらはモクレンです。
こちらにも、お正月からじろじろと熱い視線を…(笑)

冬の間、温めてきたつぼみを
これから、この子たちと一緒に開花させていきたいなあと想います。

想灯花


想う、灯(ともしび)の花と書いて「あかり」と読みます。
(超当て字ですが…)

この名前をもつものがこちら。

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NAOHA Candleさんのキャンドルです。

NAOHAさんが制作されたキャンドルを初めて見たとき、
「生きている」と、感じました。
地面からにょきにょきとはえている、
つくしんぼのような生きものにみえました。

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この生きものは、どんな生態なんだろうと想像していましたら、
加那加那ノ森に生息していることが分かりました。

加那加那ノ森は、万物の加那しい(愛しい)想いがあつまるところです。
ここにすむ想灯花は、森にあつまった加那しい想いが
個々に結晶化して生まれた生きものでした。

森にあつまるものは万物の想いですから、いろんな色や性質をもっています。
それらはすべて想灯花たちの個性となってあらわれるのでした…

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ちょうど一年前位にそんなことを想っていたなあと思い出しながら、
キャンドルにペイントしました。
(画材はアクリル絵の具です)

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ここ最近はミクロの世界に夢中で、
描くものもどこか細胞のような、ミクロ生物のように感じます。

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神経の森。

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想灯花の皮ふは宇宙のようね。

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新種の微生物でしょうか?

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もしかしたら苔なのかもしれませんね。


ある程度成長した想灯花たちは、年に一度
一斉に自然点灯して、その命の灯を燃やしていきます。

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想灯花の開花です。

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燃えさかる命。

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想いの灯が、森を
世界を照らし、浄化してゆくのでした。

雨上がりに


春の陽気に誘われて散歩にでかけました。

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畦には春の草花たち。

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ちいさな花たちには、ちいさな虫たちがちゃんとついていました。
それぞれの世界で、持ちつ持たれつのパートナーがいるんですね。

森の空気を吸いたくて繖(きぬがさ)山にやってきました。

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雨上がりの沢は、雫たちの歓喜の大合唱!
大音量なのに聴けば聴くほど心地良くなっていきます。

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沢の聴衆、苔たちもうれしそうに聴きいってます♪

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みずみずしい空気に包まれて、みんな生き生きキラキラ。

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おっ、苔コーラス隊の登場です!

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こちらからも飛び入りで歌う方がぞくぞくと。  

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あらあら、ノリすぎて沢にダイブしちゃいましたか♪

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苔たちの最愛のパートナーは雫たちのような気がします。
ここには加那しい(愛しい)想いがあふれているから。

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雫たち、今度はどこで会えるかな?
また素敵な歌声を聴かせてね。

夜明け


今日は啓蟄(けいちつ)ですね。
冬ごもりをしていた虫たちが目覚めるころ。

どしゃ降りの雨のなか、ミミズがうれしそうに
植木鉢のふちではしゃいでいました♪


週末、家族で小旅行に行きました。

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北陸の地から望む夜明け。

山々が、空が、大地に生きるものが目覚める予感。

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夜明けはちかい。


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