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  • 2017.05.07 Sunday
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ペン咲き


今日は一日雪模様。
今朝で20センチ位積っていましたので、雪かきをしながら過ごしていました。

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雪んこの結晶に引き込まれております。
雫達がおりてきてからというもの、
気がつくとミクロの世界にハマっています。


ここで、前にご紹介しました「たけたけペン」のその後をお伝えします。
(詳しくは「たけたけペン」の記事をご覧ください。)

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あれから、たけたけペンが増えました。(手前)
それぞれペン先の形状を変えて加工して、線にどんな違いがでるのか試したりしています。
青い色をした万年筆のインクもみつけて、
いろんな質感の紙にらくがきをしながら、実験の日々。。

思い通りの線画をなかなか描けないものだから、
愚痴をこぼすことも多々ありましたが…(笑)

たけたけペンが今この時機に生まれてきたことや、
ここ最近、描きたいものがおりてこないことに

なにかしら意味があるとすれば…

今は、たけたけペンを使いこなせるようにするときなんだと想い、
たけたけペンと向き合う日々を過ごしていました。

そうしてある日、雫達がおりてきて(詳しくは「しずく」の記事をご覧ください。)
その次の日には、シミ、カビ(?)のようなものがおりてきました。

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シミやカビ達がなにを語りかけてくるのか分からないまま、
和紙に絵の具を垂らして、それらしいものを描いてみました。

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次に宇宙地図でも描こうかと、たけたけペンを走らせていたらこんな風になりました。
絵の具が乾かぬうちに描きはじめましたので、インクがにじみまくっています。

ここで、ちょっと一息散歩にでかけて、青空とお話ししていました。

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先に描いた線が、木がうねっているように見えたので、宇宙樹を描きたしてみました。
散歩にでている間に絵の具が乾いていて、ここでは細い線が描けました。

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仕上げは先におりてきていた雫達。
ここではさらに細かい線や点で描いてみました。

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出来上がりがこちら。
実験しまくりで、画面いっぱいに詰め込んじゃいましたが(笑)
たけたけペンで初めて納得いく線画が描けました!

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一雫、一宇宙。

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雫の一つ一つが、流したものや流れた場所の記憶を内包しています。

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この方は、たけたけペンで描いた最初の宇宙樹になりました。

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躍動する樹幹。
にじんだ線が、力強く伸びる宇宙樹をあらわしてくれました。

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なんだか宇宙を纏っているようね。

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おさかな達はいつも楽しそうです♪

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苔達のつぶやきが舞う湿潤な森。

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いつもとちがうペン先から、新しい世界が生まれました。

この絵を通して雫、シミ、カビ達が語りかけてくるもの。
今はまだはっきりとは分かりませんが、それも追い追い気づいていくのでしょう。

たけたけペン使いを名乗るには、まだまだ修行が足りませぬが…(汗)
自分の描きたい絵にはまた一歩近づけた気がします。

しずく


描きたいものがおりてくるのは、いつも突然。
3日前、お風呂からあがったときにふと雫達がおりてきました。

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ここ最近は、なにもおりてこなかったので
早速、絵にしてみました。

描いているとき、雫の一つ一つには生命があって、
一つ一つが宇宙でもあるんだと感じました。

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この子達は星達に祝福されて、空の宇宙を漂いながら
やがて、それぞれ縁あるところへ降りていって、
生まれ変わった姿で生きていくのかなと想いました。

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ご家族の想いを通しておりてきたもの。

みせてくれてありがとね♪
いつか、生まれ変わった姿で会いましょう。

森へ還ろう


描きたいものがみえてこないので、散歩に出かけました。
今日は、近所の森をゆっくり散策することにしました。

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森のいりぐち。
ここに来ると、いつもわくわくアリスの気分♪

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入り口すぐに立ってはる杉の木。
この樹皮を見ていると、ナウシカの「腐海」を思い出します。

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沢沿いに群生する赤い子たち。
この子たちは「ヘビイチゴ」の仲間でしょうか?
ひとつ食べると、ほのかに甘かったです。

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むくろ(朽ち木)から生まれる木の赤ちゃん。

木達には「死」の概念が無いらしいので、
このむくろも、朽ちてなお「生」を謳歌しているのでしょうね。

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雫の飾りきれいだね♪
おめかしして、これからおでかけかな?

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一粒だけ残しておくから、あとで食べにおいで。

森の住人達が見せてくれる日々のうつろいから、
物語を紡ぐのはとても楽しいものです♪

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この渓谷のトンネルを抜けると…

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星たちの遊園地!

この子(苔?)達が織りなす世界は、ずっと見ていても飽きません。

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空のみちしるべ。
あなたは、空がお好きなのですね。

この森には、僕を構成するとても大切なものがいっぱい詰まっています。

ヒカリを放つもの


昨晩は満月でしたね。

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澄みきった冬の夜空にこうこうと輝いていました♪
(繖山から昇る満月)

まんまるお月さまを眺めながら、
ここ数日お会いした方達のことを想いだしていました。

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前にお会いしたときは、まだおなかのなかにいはった赤ちゃん。
僕の指をぎゅっと握って笑ってくれはりました♪
いつも見守っていてくださる
とってもとっても大切な方達の、
あたたかくなるやさしい笑顔。

想いだしていると、お月さまも笑顔にみえます♪

皆様がいつも笑顔でいれますようにと祈りをこめて、
キャンドルを灯すことにしました。

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お月さまと呼応して宇宙樹たちも光ります。
(NAOHAさんのキャンドルにペイントしています。)

こちらの方々もゲスト出演♪

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はつもの展に出品しました「日光樹」さん。

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キャンドルの灯りで照らすと、がらりと雰囲気が変わります!

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お日さまから、あたたかなやさしい光が放たれているように感じます♪

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同じくはつもの展に出品しました「月光樹」さん。

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キャンドルの灯りで照らすと、こちらも雰囲気が変わりました!
こちらは闇夜のゆりかごで夢をみるお月さまといった感じでしょうか。

天空と地上の両方から、ヒカリを放つものたちの素敵なコラボでした♪

雲のむこう


今朝、空を見上げたら連なる雲たちに見惚れてしまい、
雲見の散歩に出かけました。

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風が強くて時折雪のちらつく一日でしたが、
身体が温まってきたら道端であぐらをかいて、
腹式呼吸をしながら流れる雲を眺めていました。

青空と雲のむこうに「本当に行きたいところ」がフッとみえた気がしました。
いつも気だけして、どんなところだったかすぐに忘れちゃうんだけど…

でも、みせてくれてありがとね、空。

宇宙地図


3日は節分でしたね。
冬の終わりを告げる四季の使者は、
どの辺りまで来られているのでしょうか。

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ここ一週間は、ご依頼品を制作していました。
「子どもに夢のあるものを」とのご依頼で、
床の間に飾って頂けるとのことでしたので、

お子ちゃんの想像をくすぐるような線画の絵を、
タペストリー風に仕上げてみることにしました。

育ち盛りのお子ちゃんがいらっしゃるので、
作品は丈夫な方がいいかなと、今回は紙だけで仕上げることは避けました。

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和紙に描いた線画(手前)と、タペストリー用に加工した帆布(はんぷ・奥)。
この2つを裏打ち(作品の裏に紙や布を貼って丈夫にすること)します。

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半日プレスして出来上がり!

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帆布の裏側に四辺に沿って軸を通す軸受を縫いましたので、
絵はお好きな向きに掛けかえられます。(天地を逆にして掛けた状態)

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はじめは、お子ちゃんが空想あそびで冒険できる地図をつくろうと想いました。
地図と言っても、人間が線引きしてつくった国や、地形を示す地図ではなく、
生きとし生けるもの達がひしめき合う、内なる世界をあらわした地図です。

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縦横無尽に泳ぎ回るお魚、お花、しずくやあぶく達、みんな生きてます♪

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だんだん描いているうちに、これは宇宙の姿だと想いました。

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お花やあぶくもその一つ一つが星なのかな、銀河なのかなと想像すると
世界はどんどん広がっていきます。

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そして気がついたら、みんなつながっていました!
この世界はすべてつながっていて、みんな宇宙の一部なんだね。

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中心の青空。この先は…未知なる冒険♪

この子は春を呼ぶものだと、ずっと感じていましたので
立春の前にご依頼人さんにお渡しできてほっとしています。

すてきな春を迎えましょうね♪

春まつもの


2月初めは毎年寒くて、降る雪もさらさらしてる気がします。

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いつもの小路も雪のなか。

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つららの宇宙。
しずくの宇宙。
この子達を見ていたら、春は近づいてると、想いました。

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トロールも春を待ちわびています♪

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