ギャラリー唐橋にて開催していました
「ナカガワトモヨシ展 ― 方舟 ―」は
おかげさまで無事に終了いたしました。
お越しいただきました皆様、
お支えくださいました皆様に
感謝申し上げます。
今回の展覧会では、自分が気持ちがいいと思うこと、
大切にしていることを、とことん実践してみました。
自分の性格を受け容れて、他者と比べず
それを最大限に引き出すことができたら
きっといいものができると、信じて。
自分が楽しんでいたら、カケラたちも楽しそう♪
空間にダイブしてくださるお客様も気持ち良さそう
「楽しい」「気持ちがいい」が
つながって、カタチになって流れてく..
そんな展覧会だったように想います。
カケラ(紙片)は、一つ一つ固形粘着剤(ひっつき虫)で
直接壁に貼って展示していたので、取り外しが簡単で
カタチをスムーズに変えることができました。
その甲斐あってか、カタチは日々変化して
カケラたちも日に日に躍動感を増していきました。
カケラたちの変わりっぷりを全て知っているのは
天井丸灯の龍と僕だけ...(汗)
カケラの展示は、主に西・北・東の壁三方と床で行い
それぞれの面でカタチづくることが多かったので、
面別に複数回に分けて変化の過程をつづっていきます。
「方舟回想 1」では、西側の壁の様子をご紹介します。
ギャラリーの玄関から入って左側にある壁です。
※画像では「|」と「○」のようなカタチの展示がある壁面です。
【初日】6/10(金)
ここがスタート
カタチをつくるのに、事前にモチーフやイメージ、
テーマは一切考えないようにしていました。
カケラの
制作段階から「つくろうとせずに、つくる」
ことを心がけていたからです。
頭で考えようとせず無意識や身体の記憶でつくる感じですが、
「なんだか気持ちがいいぞ」という感覚も大事にしました。
一つ一つのカケラに「どこに行きたい?」と問いかけながら
その日の天気、場の空気、その時時の想いも汲みこんで、
だんだんカタチが出来ていくという風な具合でした。
【三日目】6/12(日)
「|」の子と「○」の子が合体!
【五日目】6/14(火)
はて、どこが変わったかな?
【六日目】6/16(木) 11:30
真っ白空間、出現!
浮遊しているようにみえます
【六日目】6/16(木) 12:30
根っこがにょろにょろ生えてきて
【六日目】6/16(木) 17:00
中心にいた軸の子が地上に降りました
【七日目】6/17(金) 11:25
「とびたい、とびたい」と
カケラたちが主張してきます
【七日目】6/17(金) 12:50
とびたい子たちは離れたり
【七日目】6/17(金) 13:20
くっついたりしながら
【七日目】6/17(金) 17:25
地上の子たちと別れました
【九日目】6/19(日)
とびたい子たちは空を舞い、
地上の子たちは新しいつながりの中へ
混ざってゆきました
西の壁は、ここまでです^^
「
方舟回想 2」へと続きます☆